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妊娠と高血圧

女性は基本的に高血圧が問題となることはありません。

それは、女性ホルモンの働きによるものです。

女性ホルモンは、血管の収縮や老化を防いだり、ナトリウムの排出を促す働きを持っているので、高血圧になりに
くいからです。

しかし、妊娠中にはホルモンのバランスが変わりやすく、胎児の成長にともなって肥満にもなりやすいので、高血
圧のリスクが高くなります。

妊娠中の高血圧には、妊娠高血圧症候群と言う名前がついています。

妊娠高血圧症候群とは、妊娠中毒症のことです。

高血圧・尿たんぱくが特徴となります。

妊娠中の高血圧は、妊娠20週以降に起こるものです。

妊婦全体の5~10%に現れるもので、決して珍しいものではありません。

たかが高血圧だと思っていると、命にかかわることもありますので、注意が必要です。

初産や高齢出産、多胎妊娠の人は妊娠高血圧症候群のリスクが高くなると言われています。

妊娠中の高血圧の予防方法は、体重のコントロールをしっかりと行うことです。

妊婦だから体重が増えて当たり前と食事に気を配らないでいるとリスクが高くなります。

胎児と胎盤の重さは合わせると8キロ程度なので、その程度の体重増加にとどめるようにしましょう。

妊娠中の高血圧の治療は低容量のアスピリンや経口カルシウムなどを使用します。

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